第1章 |
海外における環境影響評価の現状と今後の方向 |
1. |
ISOのLCA関連規格作成状況 |
(1) |
LCA規格制定の現状 |
(2) |
ライフサイクルインベントリ分析の現状 |
(3) |
今後の動向 |
2. |
EUにおける環境影響評価への取り組み |
(1) |
持続可能性に向けて−第5次環境行動計画(EAP) |
(2) |
アムステルダム条約 |
(3) |
EUにおける環境法規の整合性の強化 |
(4) |
平準化問題 |
第2章 |
電気自動車に対するLCA実施の現状 |
1. |
自動車のLCA実施の現状 |
2. |
電気自動車のLCA事例の紹介 |
3. |
自動車のLCAにおける段階別の現状と課題 |
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(1)システム境界の設定 (2)インベントリ分析 (3)環境影響評価 |
第3章 |
電気自動車のLCAの構造とデータの収集 |
1. |
電気自動車のLCA計測の枠組み |
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(1)一般的側面 (2)目的の設定 (3)適用範囲の設定 (4)ライフサイクルインベントリ分析 (5)ライフサイクル影響評価 (6)ライフサイクル解釈 (7)クリティカルレビュー |
2. |
各典拠によるインベントリデータとその信頼性 |
3. |
インベントリデータの補正 |
第4章 |
電気自動車のLCAの実施 |
1. |
インベントリ分析の結果 |
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(1)素材製造段階 (2)部品製造・組立段階 (3)リチウム電池製造段階 (4)走行段階 (5)維持・管理段階 (6)廃棄段階 (7)まとめ |
2. |
感度分析の実施 |
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(1)排出原単位の変更 (2)感度分析の結果 |
3. |
LCAの結果比較 |
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(1)各パターンのインベントリ分析の結果比較 (2)ライフサイクル影響評価 (3)海外の環境影響評価手法 |
第5章 |
LCAの実用的な方法についての提案 |
1. |
積み上げ法と産業連関法の比較 |
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(1)産業連関法におけるデータ作成の方法 (2)産業連関法のデータのシステム境界 (3)各手法の問題点 |
2. |
実用的なLCA手法の提案 |
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(1)積み上げ法と産業連関法との併用 (2)データベースの整備 |
参考文献 |
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参考資料 |
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1. |
欧州連合(EU)環境ガイド(日本語訳) |
2. |
本調査のインベントリ分析で使用した排出原単位 |