第1章 |
情報型組織の定義と変革を迫られる日本社会 |
1. |
情報型組織の定義 |
2. |
組織の概念と背景としての文化 |
(1) |
今日の文化的特性の背景としての社会形成の歴史 |
(2) |
明治からの国家資本主義体制が育んだ経済社会風土 |
第2章 |
欧米諸国に見る新たな企業組織の動向 |
1. |
日米企業の経営環境の相違 |
2. |
日米企業の生産技術環境の相違 |
3. |
日米企業の経営目標の相違 |
4. |
日米企業の経営戦略の相違 |
5. |
日米企業の組織構造の相違 |
6. |
日米企業の組織過程の相違 |
7. |
日米企業の経営者の特性の相違 |
8. |
日米企業の機械的環境適応と有機的環境適応 |
9. |
結論 |
第3章 |
規制緩和と情報化の進展が企業組織に与えるインパクト |
1. |
企業環境の変遷 |
(1) |
企業学を学ぶ必要性 |
(2) |
技術革新の展望 |
(3) |
企業経営のグローバリゼーション(世界主義化) |
1) |
円高を契機とする国際化の進展 |
2) |
外部への国際化 |
3) |
内部への国際化 |
4) |
内部への国際化が引き起こす国際標準への統一 |
(4) |
技術革新と産業構造の変化が引き起こす構造不況 |
2. |
経営情報システム |
(1) |
経営情報システムについての専門家の定義 |
(2) |
経営情報の種類 |
(3) |
シャノンの情報理論の概要 |
1) |
情報の種類 |
2) |
情報ソースによる種類 |
3) |
情報の性格による種類 |
(4) |
(4)経営情報システムの運用 |
3. |
インテリジェント・カンパニーの構築 |
(1) |
企業の最新情報システムの目標 |
(2) |
企業情報のシステム設計 |
(3) |
インテリジェント化と経営者の責任 |
第4章 |
変幻無碍な情報型組織を支える企業統治理念、組織の構成員の行動規範 |
1. |
企業の社会的存在意義と目的 |
(1) |
企業活動の目的(理念)と目標 |
(2) |
企業目的と社会的責任の内容 |
2. |
企業の維持・発展と経営者の責任 |
(1) |
維持・発展の必要性 |
(2) |
企業成長要因 |
(3) |
ドラッカーの「生存のための条件」 |
第5章 |
ボーダーレス化した経営活動に対応した情報型組織への移行の可能性と戦略 |
1. |
企業を生かす情報と文化の融合=新たな企業文化創造の必要性 |
2. |
累増する企業の諸課題 |
3. |
隘路打開の可能性と課題 |
(1) |
政府・行政レベルの対策と課題 |
(2) |
企業における対策と課題 |
(3) |
文化的な個人レベルの対策と課題 |